ぜったい身近じゃない。
さっぱり分からない。
弘法さまでしょ?
真言宗の開祖でしょ?
で、あとは?????
お遍路さん? 四国?
780年(宝亀11年)空海7歳は、家の西にある捨身岳(しゃしんがたけ)に登り、「 私は将来、仏道で多くの人を救いたいと思います。この願いが叶うならば命を救って 下さい。もし叶わないならば命を捨ててこの身を仏に供養します」と云い、崖の上から谷底めがけて身を投げると、釈迦如来と天女が現れ真魚を受け止めてくれたので、後にその山の名を空海が我拝師山(がはいしざん)と改め、山上に第73番札所「出釈迦寺(しゅっしゃかじ)」を建立し、本尊として空海が自(みずか)ら刻んだ釈迦如来像を安置しました。
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偉い人だって知ってるけど、7歳(小学校1年生)でって!?
やっぱりただ者じゃない(当たり前だ)
だけど、やっぱりよくわからない。
本は難しいのばっかり。文語調で読みにくいぃぃぃいい~~~っ!

そんな方にこれ、お勧めします。
口語訳で格言集スタイルなので、
読みやすくて短い!
そして、なんてったってカリスマ編集者・
川辺秀美さんが編集してます!

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経済が、池上彰以上に分かりやすく書かれていて(決して広くない・深くない!ので注!!)
15万部超のヒットだったこの本の仕掛人ですよ~~~
経済を、簡単に学びたい新入社員とか、経済オンチにはおすすめしますが、
すっかり分かってる人は読まなくていいからね~~~~。
で、「空海人生の言葉」に話を戻すと、
監修は、
高野山大学の
武内孝善教授!
(高野山大学の図書館長さんでもある)
便宜上省略されたりして前後の文脈とのつながりが稀薄な部分は、
しっかりと空海を勉強している人には異論反論オブジェクションかもしれないが、
とっつきにくかった空海を身近に感じるための「分かりやすさ」が実現されてる!
という点で秀逸な編集だと思う。
なんせ、とにかく「今の言葉」で読めるのはありがたい。
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