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従軍慰安婦問題

「従軍慰安婦は必要だ発言」と大騒ぎになってる。
批判の嵐が荒れ狂い、波紋を呼んでいるそうだ。




でも、ちょろっとしか聞いてないからか、橋下氏の発言は私には、
「従軍慰安婦は必要だ」という主旨の話には聞こえなかった。


言葉の一部を切り取って、
フィーチャーして
そのことだけどとても大きく取り上げることに恐怖を感じる。
なんでマスコミはそういう取り上げ方をして、
論点をズラしてしまうのだろう?
なんだかとても気持ちが悪いし、品がない。


橋下氏の発言の中で、強制的に慰安婦にされた方への尊敬も同情も私は感じ取れた。
(すべては聞いていないんだけど)
それぞれ個人がどう感じるか? どう思うか?
それは、それぞれの自由だ。

歴史事実の認識もそれぞれ解釈があるだろう。
国際問題ともなればそれは、責任ある立場の人は発言に注意するべきだし
あらゆる状況を配慮すべきと思う。



でも、そもそもは、従軍慰安婦問題は
1991年の朝日新聞のねつ造によって始まった
という解釈も出来る。
私には事実は分からない。



先日の沖縄の「風俗店を利用せよ」発言の時もそうだったが、
「建前論はやめようぜ」という考え方に、私は個人的に1票だ。



女性蔑視もはなはだしい
慰安婦肯定なんてありえない
軍に慰安婦が必要だなんて女性の人権はどうなる

と大音声に叫んでいる人たちにこそ、私は違和感を覚える。


軍人だって、お腹が減るのと同様に性的欲求もまた本能だ。
理性だけで食欲や性欲や睡眠欲を抑えておくのが倫理で、
そうでないものはすべて破廉恥で非常識きわまりないという
気持ちの悪い建前の論議にこそ、私は違和感を感じる。


事実から目を背けて論議を重ねても本質的な物は何も生まれてこないんじゃないかな?


不幸な過去であることは間違いない。
慰安婦として強制的に連れてこられた人は言い尽くせない辛酸をなめただろう。
しかし、それが「戦争」なんだと私は理解している。


慰安婦を肯定するつもりはない。
しかし、全世界の各地で起きている不幸な戦争の裏では
私が知らない、筆舌に尽くしがたい不幸な出来事が
山ほど起きているのだろう。


慰安婦も悲しい。
そして、
息子を招集されて失うこともまた悲しい。
夫を亡くした多くの女性もとても悲しい。
どっちが不幸だ? どれが一番不幸だ?
なんて言えない。



同じ言語を話す会社内の社員同士であってもわかり合えないことがある。
言語や風土や気候や歴史の異なる国の物同士がわかり合うのは難易度が高いだろう。
ましてやそこに宗教が絡めば外交は楽な仕事である訳ではない。


私の知る限り、戦争から帰った人の多くは戦争を語らない。
本当に辛い経験をした人は、戦争を語らない。
口に出して言えるようなことではない多くの事実が歴史の裏側に埋もれていく。


誰がどのような発言をしようとしまいと、
歴史の裏側に、語り尽くせないほど不幸な人や悲しい出来事が山ほどあって
私たちは今ここにいる。
人は愚かなことを繰り返し、また繰り返して、それでもお陰様でここにいる。
そんなことを頭の片隅に置いておきたいと思う。


私も愚かなことや情けないことをして、また繰り返して、
それでも、関わる多くの人に許されて、生かされてココにいる。
そんなことを忘れないでいたいと思う。


文学部で歴史を研究していたウライの社長の裏井紳介氏と先日話しをしているときに
明確に事実と認識されている歴史上の事実や証拠はごくわずかだ。
そのごくわずかな資料から、私たちは歴史を推察しているに過ぎないと教わった。

それは、タイムラグがあればあるほど推察の範囲が多くなるだろう。
資料も少ないのだ。

お酒を飲めない裏井氏だが、
祇園のクラブで私と一献傾けている写真だけが未来で発見されたとすると
「裏井紳介氏は大変な酒好きで、毎日のように祇園のクラブで飲んでいた」
という人物像ができあがってしまうかもしれないと話しながら大いに笑った。


もしかしたら信長は小心者だったかもしれないし、
秀吉は単なるエロオヤジだったかもしれないし、
康は強欲なケチだったかもしれないし……~(=^‥^Aごめんなさい(汗)


聖徳太子は、今の教科書には出てこないらしい。
死んでから聖徳太子と呼ばれたのであって厩戸皇子と呼ぶべきと言う説が
有力になったからだそうだ。ま、言われてみればごもっとも!
だけど、だからって、だからって……
当時持つことも見ることも少なかった一万円札にまでなっておきながら
今さら「聖徳太子という人はいなかった」なんて……(〃゚д゚;A 


鎌倉幕府は「イイクニツクロウ鎌倉幕府 1192年」と刷り込まれているが、
今、習っている子どもたちは1185年と習うそうだ。

「イイハコ作ろう鎌倉幕府」と、鎌倉時代から箱物行政が行われていたことを
子どもたちは学んでるのか!(笑)


私は、和の生活マガジン花sakuの原稿や、いろいろな広告物の原稿を書くことが多い。

10年くらい前だっただろうか?

イタリアの、ジュエリーメーカーの大変多い
バレンツァ、ビチェンツァ、アレッツォの三つの都市を、
とある広告コピーの中で
「ゴールデントライアングル」と名付けてキャッチコピーにしたことがある。
(イタリアではプラチナはほとんど使用されず、金でジュエリーを作る)


それから数ヶ月が過ぎたある日……、
とある百貨店のイタリアンジュエリーフェアーの広告に
「バレンツァ、ビチェンツァ、アレッツォの三つの都市は
古くからゴールデントライアングルと呼ばれ……」
というコピーを見つけて腰を抜かした。


おいおいおいお〜〜〜い・・・(゚_゚i)タラー・・・!!



従軍慰安婦問題の是非を語るほど、私は歴史を知らないし、
関係する文献をすべて読んだわけではないが、
マスコミが言葉の一部を切り取って取りざたすることに違和感を覚えるように、



人を、ちょっとしたミスや、たわいもない出来事や、たった1通のメールや
たった1度の出来事や、単なる見かけで判断することのないようにと
自分を律していきたい。
人は皆、自分が正しいと思っているのだから。



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プロフィール

つむぎ

Author:つむぎ
株式会社PR現代の、なんでもやる課の編集者&マーケッター。
好奇心旺盛な働く主婦.
「和の生活マガジン花saku」編集してます。
「花sakuOnLine」運営してます。
年中いろんな企画を立ててます。
いろんな冊子や雑誌を作ってます。
呉服店やジュエリーショップなどの販促企画、販売員研修や、産地やメーカーさんで商品開発などのお手伝いもやってます。

一年中全国各地で、それはそれは面白い出来事と遭遇! 
特に出張中の事件遭遇率はすごい!
(いつかまとめてみたい珍事件の数々)

トレッキングやキャンプ大好き!
歌舞伎大好き!
和太鼓や各種スポーツも大好き!
書道大好き、お絵かき大好き!
旅行大好き(出張は別)!
温泉大好き、昼寝大好き、ひなたぼっこ大好き!


田舎暮らしの晴耕雨読が夢。


体力と根性と、料理早作り技とスピード家事が自慢!
近頃はベランダガーデニングにも夢中。

ものすごく遅いスピードで断捨離中。

運転大好き!
ドライブ一人カラオケ絶叫大会も大好き!

老眼だしあんまり暇がないけど読書が大好き!
宮尾登美子、宮本輝、山﨑豊子、池井戸潤、藤沢周平、山本周五郎、山本一力、浅田次郎、阿刀田高、三浦綾子、遠藤周作、高橋克彦、松本清張、島田荘司、篠田節子、ジェフェリー・アーチャー、ジョン・グリシャムああああキリがない。



















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