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サントリー社長に新浪ローソン会長ヾ(=^▽^=)ノ

すごい!


サントリーホールディングス(HD)は23日、ローソンの新浪剛史会長(55)を10月1日付で社長に招く人事を固めた。
佐治信忠会長兼社長(68)は代表権のある会長に専念する。創業家出身者以外の経営トップは初めて。グローバル化などの課題を解決するため、他社で経営者として実績を残した人材を迎え入れる動きが日本企業の間でも広がってきた。


日本でも、欧米並に「プロ経営者」の登用が盛んになってきた。
資生堂も、日本コカ・コーラで社長や会長を務めた魚谷雅彦氏を社長に迎えたし、日本マクドナルドホールディングスの原田泳幸会長は21日、ベネッセホールディングス会長兼社長に就任した。


創業家、生え抜きをトップに起用することが多かった日本にあって、
プロ経営者の登用!
すごい。



「グローバル市場で競争が激化する中で、
幹部を長期間かけて育てる余裕は乏しくなっている。
日本の同族企業の代表例とされるサントリーの社長人事は、
経営層にも即戦力が必要な日本企業の現状を象徴している」


と日経新聞。


人材育成は必要。社員教育も必要。幹部養成も必要。
どれもと〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っても重要。
しかし、「スピード」が命の現代社会にあって、
悠長に幹部の成長など待っていられない。

ましてや、心を入れ替えたり、性格が変わったりなど
奇跡を信じていたら会社がモタナイ。

劇的な人事を繰り広げられる判断力や決断力を持たなかったら
企業は生き残れない。

勝つためにはプロ経営者が必要だし、
プロの「幹部社員」が必要だ。


いやいや、しかし新浪剛史さん、すごいな〜〜〜〜♡
こんな人の下で仕事ができたらエキサイティングだろうな。
いや、すぐ首になっちゃうかもな(汗)


ローソンの業績

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かつて当社も大変お世話になったザ、アールの奥谷禮子先生(ローソン社外取締役)から

「あなた、ずいぶん太ったわね。顔色もよくない。健康管理はトップの義務よ。いまの新浪社長は、はっきり言って見苦しい。上に立つ人間は格好よくなければダメよ。格好いいとは、『この人は鍛練しているな』と感じられる人。これから大変な改革を進めようという経営者が、そんな体つきでは困ります」

と言われて筋トレを始めて2カ月で20キロを減らした話しは有名。
96キロから76キロ(しかも太った原因はローソン商品の試食)。


ストイックなところがカッコイイし、
人のアドバイスにすぐに耳を傾ける素直さもすごいなと思う。



裏話としては、
「健康維持というのは極端にやってはダメなの。いまの顔は、痩せすぎて貧相だわ。トップは、健康で明るく、常に元気さを発散していないとね。そうでないと、加盟店の人たちも不安に思うわよ」
とさらに奥谷禮子先生に言われて、「なにごともやり過ぎはだめだ」と反省して10キロ戻し、
あとは11年間週に2回のジム通いを「継続」しているという。


「企業経営とは、決断の連続です。とくに小売りはスピードが非常に速い。経営者は、重要な意思決定を次々と迫られることになります。それも24時間365日。休んでいる暇はありません。だから、健康管理は非常に重要ですし、常に心身がフレッシュでなければいけません」


というのが新浪会長の弁。
(プレジデントより)



尊敬する、お取引先の社長のU社長が以前こんなことを言っていたのを思い出す。

「僕の最大のミッションは健康。死なないことです」

U社長は、1回接待があると、1回プール(ほぼ歩くらしい)を自分に義務づけていた。


経営者や幹部社員は皆、自分との約束をまずゼッタイに守る。
これがいい顔を作るし、いい身体を作るし、いい仕事を作るんだろうな。


新浪会長は2次会には一切出ないそうだ。
9時半がタイムリミットと自分で決めているという。
そして、その後は自宅で書類に目を通したり、
明日のための仕事をするのだそうだ。

飲めない人なら分かるが、飲める人がこれを続けているのがすごいな。


新浪さん、顔つきも引き締まってるし目に力がある♪


「ビジネスとは結局のところ、論理よりも主観の勝負です。ビジネスの現場では、論理的には甲乙をつけられない複数の選択肢から、1つの選択を迫られることがよくあります。お互いの選択肢が異なるときには、主観がぶつかり合うことになる。その際、最終的に「この人の言うとおりだな」と納得したり、「この人についていこう」と思ったりするのは、その人の持っている「エモーション(感情)」や「パッション(情熱)」によります。相手や周囲を説得するには言葉に力が必要です。言葉にパッションが感じられるかどうか。だからこそ、健康管理が重要になるのです。寝不足や2日酔いはビジネスの大敵です」

(プレジデントより)


ローソンのサイトには「社長コラム」というのがあって、
これがまたエネルギッシュで面白い。
サントリーのサイトでもやるのかな?

社長コラム

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新浪氏、就任後の3年間は、本当に辛かったと後に語っている。
でも、「ひどいありさまだ」と本音を漏らしたら
すぐに株価が急落してしまう。
だから歯を食いしばって頑張ったのだと。

壮絶を極めた社長業………
でも、感覚でモノを言う、自分の価値観を押しつける、すぐに意見を言うのではなく、
会社を知ることから始めた。
現場をよく見る。会社をよく知る。事実をまずよく見る。
会社の歴史を学び、会社の現状を知り、加盟店オーナーとも直接会った。
(コンビニトップが加盟店オーナーと直接会うことはそれまではなかったそうだ)


感覚であ〜だこ〜だと意見を言うのはカンタンだが、
それではおばちゃんの愚痴や文句と変わらない。
それを言わないのがクレバーだ。


2013年には、講演で「女性が働きやすい環境作り」について語っている


ちなみに、代表権を持たない会長に退いた後、
元ユニクロの社長玉塚元一氏が社長に就任している。
本当に、伸びている日本の会社のトップ人事や幹部人事がおもしろい。


「今後のリーダーには、熟慮し決断するという能力のほかに、なぜそれを断行するのか、部下たちに「肚落ち」させるという能力が求められる。玉塚氏にはその力が備わっている。私が全社に大きな方向性を示し、それを受けて玉塚氏がみんなを束ねて実行する、という役割分担ができたら素晴らしいと考えたのだ。玉塚氏のリーダーシップは、たとえるなら東郷平八郎型だ。東郷元帥は名参謀の秋山真之らをうまく使いこなし、日露戦争の日本海海戦でみごとな勝利を収めることができた」

だそうだ。

決断したり、実行したりするだけではなくて、
部下たちに「肚落ち」させる
という能力がリーダーには求められるのだ。

迎合してはいけない。
御機嫌取りをしてはならない。
しかし、肚に落ちなければ動かない。

まったくだ。



新浪剛史氏、近い将来政界入りかと思っていたらサントリー!
これは当分サントリーから目が離せないな。


と、思った朝。
今日1日でやることを数えると気が遠くなるが、
一途にやろうっと。





おまけ
新浪剛史名言集

□真似をし続けている限り、パイオニアには敵いません。

□優れた経営者は直観力に長けていると感じます。そうした感性やひらめきは、社内では生まれづらい。社外の人に会い、四方八方から刺激を受けて、頭を忙しく回転させなければ磨かれないのです。

□規模で見た強者が勝つと決まっているなら、戦略も戦術も考える意味がないはずです。全面戦争を挑もうというのではなく、「どこで、どう戦うか」ということを突き詰めて考える。決まったらそこに資源を集中投下し、その局地戦では必ず勝つようにするのです。

□ローソンは、私が社長に就任した年に大幅な業績ダウンを経験しています。就任2年前、ローソンは株式上場に向け無理な出店を重ねていました。社長に就任した私は、売上至上主義はもうダメだと言い、不採算店の整理を断行しました。この年は約500店出店したものの、約600店を閉鎖。店舗純増減は史上初のことでした。激しい反発を受けましたが、以後、大規模な閉鎖はしていません。

□経営者の仕事とは、同じ失敗を繰り返さないことです。失敗を体験した際には、それを経験に替え、さらに知見へと昇華させる。そのための視座を養うことです。ときに経営者は非常な決断を迫られます。そのとき歴史の学びは冷静な判断の助けとなります。

□小売りのプロからすれば、素人が何アホなこと言っているんだとなりますが、素人だからできる発想もあります。小売りの流儀を守っていては「二番手」という枠から一歩も外に出られません。既存のルールでは、トップには戦いを挑めません。

□おすすめしたいのは歴史研究です。歴史を学ぶと、社会や組織が同じような失敗を繰り返してきたことがよくわかります。以外にも人類はまるで成長していないのです。たとえば旧日本軍を組織論から分析した『失敗の本質』からは、組織の硬直化を招くものは情緒であるという普遍的な知見が得られます。

□僕の持論で、改革というのは長くやってはいけない。長くて2年です。そして、人員削減をしていいのは1回きり。2回目以降はその経営者の責任です。だから、社長に就任してすぐに早期退職制度を用意しました。新しい体制は嫌だという1割強の社員が去っていきました

□自らしっかり考えて挑戦して失敗した人には「バッテン」をつけてはいけません。

□なぜ経営に直結しない内容の勉強会に時間を費やすのか、それは経営者の仕事とは、いち早く社会の大きな流れを感知することだと考えているからです。俯瞰ができず、目の前の効率だけにとらわれていると、取り返しのつかない失敗を招くのです。経営に邁進するのは当然です。そのうえで、社会の動きに応じた手を打つ。勉強会で手がかりを探すわけです。

□経営資源は限られていますから、場合によっては勝てない戦いもあるでしょう。苦しいけれど、そこに無駄な資本投下はしない。明確な諦めもまた大切な意思決定です。

□ローソンは派手なことばかりやっている。社長である僕がマスコミに出て、いつもやれもしないことを大言壮語している。小売りのことをわかっていない、単なる目立ちたがり屋だ。小売業界ではそんなふうに思われているでしょう。僕はむしろ「何もわかっていない素人」だと思われたかった。そう思ってもらっている間に、徹底的に基本を磨き、組織を強化しようと思っていたんです。実際には、基本的なことの実行に90%の経営資源を使っていました。

□私はよく「経営はサイエンスだが、アートでもある」と言っています。ロジカルな思考は当然重要なのですが、最終的な判断を決めるのは知見に基づく直感なのです。

□スケジュール調整は秘書任せです。当初は休日もありましたが、いまはすべて埋めてもらっています。いわゆるオフはほぼありません。誰かと一緒に過ごすことで、「こりゃいいぞ!」とひらめく。勉強会も同じです。忙しいのですが、ちっとも苦ではありません。どのアポも仕事のエネルギーになる楽しい時間です。


□僕にとって一番つらい仕事は、組織の改革を牽引してきたリーダーである自分自身から権限を引きはがし、委譲することでした。なぜそのようなことをしたかといえば、僕の存在がローソンを「考えない組織」に戻してしまう恐れがあるからです。かつてローソンの組織は、ひたすら「真似をしろ」と言われ続け、考えることをやめていました。そこで僕はダイバーシティー(多様性)を取り入れ、分権し、武器も与えて考える組織に変えてきました。ですが、僕がそれを強力に推し進めれば推し進めるほど、今度はみな僕の顔色を見ながら仕事をするようになってしまう。「新浪さんがこう言っていたから」で通るようになってしまうんです。本人にその気があってもなくても、強力に改革を進めてきたトップは独裁者になる危険があるんです。

□社長就任当時、いまだからこそ言えますが、現場を回ってみてこのままだと会社が崩れてしまうと真っ青になりました。こりゃ片道切符だなと腹を決めました。もう三菱商事には戻らない。出向社長が何を言っても、比較され、否定され、劣等感で凝り固まった社員の心は動かせません。ローソンを本気で変える覚悟をしました。

□リーダーにとって、言葉の力は何よりも大切なものです。古代アテナイのペリクレスは「雷を発するがごとし」とも評された巧みな演説で群衆の心を揺さぶったと伝えられています。




新浪剛史氏 〔にいなみ・たけし:株式会社ローソン代表取締役社長兼CEO〕

1981年:慶應義塾大学経済学部卒業
1981年:三菱商事株式会社入社
1991年:米国Harvard大学経営大学院修了(MBA取得)
1995年:株式会社ソデックスコーポーレーション代表取締役(現・ソデッソジャパン株式会社/JASDAQ上場)
1999年:三菱商事株式会社生活産業流通企画部外食事業チームリーダー
2000年:三菱商事株式会社ローソンプロジェクト統括室長兼外食事業室長
2001年:三菱商事株式会社コンシューマー事業本部ローソン事業ユニットマネジャー兼外食事業ユニットマネジャー
2002年:株式会社ローソン顧問 2002年:株式会社ローソン代表取締役社長執行役員
2005年:株式会社ローソン代表取締役社長兼CEO
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プロフィール

つむぎ

Author:つむぎ
株式会社PR現代の、なんでもやる課の編集者&マーケッター。
好奇心旺盛な働く主婦.
「和の生活マガジン花saku」編集してます。
「花sakuOnLine」運営してます。
年中いろんな企画を立ててます。
いろんな冊子や雑誌を作ってます。
呉服店やジュエリーショップなどの販促企画、販売員研修や、産地やメーカーさんで商品開発などのお手伝いもやってます。

一年中全国各地で、それはそれは面白い出来事と遭遇! 
特に出張中の事件遭遇率はすごい!
(いつかまとめてみたい珍事件の数々)

トレッキングやキャンプ大好き!
歌舞伎大好き!
和太鼓や各種スポーツも大好き!
書道大好き、お絵かき大好き!
旅行大好き(出張は別)!
温泉大好き、昼寝大好き、ひなたぼっこ大好き!


田舎暮らしの晴耕雨読が夢。


体力と根性と、料理早作り技とスピード家事が自慢!
近頃はベランダガーデニングにも夢中。

ものすごく遅いスピードで断捨離中。

運転大好き!
ドライブ一人カラオケ絶叫大会も大好き!

老眼だしあんまり暇がないけど読書が大好き!
宮尾登美子、宮本輝、山﨑豊子、池井戸潤、藤沢周平、山本周五郎、山本一力、浅田次郎、阿刀田高、三浦綾子、遠藤周作、高橋克彦、松本清張、島田荘司、篠田節子、ジェフェリー・アーチャー、ジョン・グリシャムああああキリがない。



















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