課題は組織におけるコミュニケーションにあり!?(その4)

この本の読後感のはなし。
とにかく、コミュニケーションは難しい。
言葉で伝えたところで伝わったと思うほうが間違いだ。
何をしゃべっても、伝えても、教えても、説明しても、
基本的に「伝わらないものだ」と思っておくにこしたことはない。
そういえば、講演の最中に何度も「伝わってますか〜?」という
コンサルタントの先生がいたな(汗)
あれ、やっぱ
「こいつら、分かってねえな」って思うからあんな台詞が出るのかしらん??????
それとも、本当に
「伝わってますか?」
「はい、大丈夫です」
っていう会話が成り立つ講演だから
おっしゃってるのかしら???
さて、本にはこうあった。
組織のコミュニケーションでは、
抽象的な言葉を展開するだけでなく、
より具体的で、聞いた人がイメージを頭で描ける、
物語のように感情を移入できる具体性が必要
経験上、私は思う。
1,何が何でもやりたいと、全員が思っている場合
2,または、誰か一人が強烈に意志が強く
カリスマ性があって強いリーダーシップを発揮している場合
このいずれかを満たしていない場合はまず、何をやってもうまくいかないね。
そして、もう一つ思うのは、
組織のコミュニケーションでは、
抽象的な言葉を展開するだけでなく、
より具体的で、聞いた人がイメージを頭で描ける、
物語のように感情を移入できる具体性が必要
↑
これこれ!
これを念頭に人の話を聞いていると、実に具体的でないのがよく分かる。
途中でおかしくて笑いたくなっちゃうくらい、いい加減な話しが多い。
いつやるのか?
誰がやるのか?
出来映えのイメージは?
完成の日は?
何一つ決まっていないにもかかわらず、まことしやかに聞こえるトーク!
これも大人の一つのスキルなんだろうか〜〜???
今期やれなかったことは、ひとえにチーム力の弱体化にあり、
来期は、先手必勝で何事も早めに手を打ち、遅れやモレをなくして
チーム力を高め、現場力を高めてコトに当たっていきます。
こ〜んなのとか、
今期の反省を踏まえて、報連相の強化をするとともに、
決めたことはキッチリとやり切る強い意志を持って現場第一主義で
業務に邁進します。
こ〜〜〜んなのとか、
弊社の強みを生かした営業活動を意識し、足りないところは
他社とのコラボレーションでWin-Winの良好な関係を作り出し、
常に協調体制のもと、具体的な動きをしてまいります。
こ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んなのとか、
絶対にダメだよねぇ〜(笑)
(つづく)
スポンサーサイト