営業ってなんなのよ!?(最終回)
先日、見積もりのことをブログに書いた。
営業は得意だし、好きなので、営業されないことに
とても疑問を感じたりすることが多い。
とある営業さん、
「これこれこういう見積もりをください」というと、
「見本がないと見積もりが出せない
とおっしゃる。
見本をお出ししすると、
「紙の種類が分からないと見積もりが出せない」
とおっしゃる。
紙は見本の通りでいいというと、
「紙を調べるには時間がかかるし、同じ紙になるかどうか分からん」
とおっしゃる。
困惑していると、
「紙質とか、印刷の仕方が書いてある他社の見積もりを見せてくれ」
とおっしゃる。
あなたの仕事はなんですか!?
紙や、製本方法や、印刷方法を提案されたいから
見積もりをお願いをしているのに、
合計金額だけ送られてくる。
「紙が決まったらもう少し正確な見積もりを出すことができます」
という営業マンさん!?
私は、それは営業マンじゃないと思っているます。
そんなのは申し訳ないが、
「ご用聞き」か「お手伝いさん」か「お使い」だ! と私は思う。
自分の「意志」がないからだ。
「なんとしてもお客さまのお役に立ちたい」という気持ちが
まったく伝わってこないからだ。
「仕事を頼みたいから見積もりを出してくれ」
と、言われて、頼まれた見積もりだけを出す。
あるいは、その見積もりに膨大な時間がかかる。
専門的アドバイスや提案がない。
頼んだことだけをやる。
これは、しつこいようだが、「営業」じゃないと私は思う。
頼まれた見積もり以上のものを出してこそ営業なんだと、
私はずっと営業をしてきて、常にトップの成績を誇ってきた。
持っていたDNAは、「芸術的感性」ではなくて、
「負けず嫌い」というDNAかもしれない。
努力は人一倍したけれど、努力と工夫が仕事を面白くした。
インターネットも携帯電話もない時代。
テレフォンカードは何枚も持っていた。
新品は、ポチ袋に入れて誰にでもいつでも差し上げられるように
鞄に忍ばせた。
のし袋は常に鞄に入れておいた。飴、ガム、キャンディーも
常にちょっと差し上げられるように装備していた。
百円ライターも2〜3個持ち歩いていた。
当時、喫煙者はとても多かった。
顧客ノートは、約定してもしていなくても、自分が「イケル」と
思った人は必ずノートに書いた。
雑談の中で知り得た情報はことごとくすべて書いていた。
タバコの銘柄、家族のこと、会食した時に注文したもの、
何もかも書いた。
のべつそのノートをめくり、考える。
何を求められているのか?
何が彼にYESを言わせないのか?
どうしたらYESと言ってもらえるのか?
考えていると答えはいつか必ず出たもんだった。
今は、営業や販売をやっていないので、
思い出話になってしまったな〜〜〜〜でも!
「見積もりを欲しい」と、客が言う!
そんな絶好の、棚からぼたもちみたいな
信じられないチャンスが目の前にあるのに、
見積もりを出すことで、
それを自らぶっつぶしているなんて、
もったいなくてもったいなくて仕方がない。
あんびりーばっぼ〜(絶叫)
おしまい
営業は得意だし、好きなので、営業されないことに
とても疑問を感じたりすることが多い。
とある営業さん、
「これこれこういう見積もりをください」というと、
「見本がないと見積もりが出せない
とおっしゃる。
見本をお出ししすると、
「紙の種類が分からないと見積もりが出せない」
とおっしゃる。
紙は見本の通りでいいというと、
「紙を調べるには時間がかかるし、同じ紙になるかどうか分からん」
とおっしゃる。
困惑していると、
「紙質とか、印刷の仕方が書いてある他社の見積もりを見せてくれ」
とおっしゃる。
あなたの仕事はなんですか!?
紙や、製本方法や、印刷方法を提案されたいから
見積もりをお願いをしているのに、
合計金額だけ送られてくる。
「紙が決まったらもう少し正確な見積もりを出すことができます」
という営業マンさん!?
私は、それは営業マンじゃないと思っているます。
そんなのは申し訳ないが、
「ご用聞き」か「お手伝いさん」か「お使い」だ! と私は思う。
自分の「意志」がないからだ。
「なんとしてもお客さまのお役に立ちたい」という気持ちが
まったく伝わってこないからだ。
「仕事を頼みたいから見積もりを出してくれ」
と、言われて、頼まれた見積もりだけを出す。
あるいは、その見積もりに膨大な時間がかかる。
専門的アドバイスや提案がない。
頼んだことだけをやる。
これは、しつこいようだが、「営業」じゃないと私は思う。
頼まれた見積もり以上のものを出してこそ営業なんだと、
私はずっと営業をしてきて、常にトップの成績を誇ってきた。
持っていたDNAは、「芸術的感性」ではなくて、
「負けず嫌い」というDNAかもしれない。
努力は人一倍したけれど、努力と工夫が仕事を面白くした。
インターネットも携帯電話もない時代。
テレフォンカードは何枚も持っていた。
新品は、ポチ袋に入れて誰にでもいつでも差し上げられるように
鞄に忍ばせた。
のし袋は常に鞄に入れておいた。飴、ガム、キャンディーも
常にちょっと差し上げられるように装備していた。
百円ライターも2〜3個持ち歩いていた。
当時、喫煙者はとても多かった。
顧客ノートは、約定してもしていなくても、自分が「イケル」と
思った人は必ずノートに書いた。
雑談の中で知り得た情報はことごとくすべて書いていた。
タバコの銘柄、家族のこと、会食した時に注文したもの、
何もかも書いた。
のべつそのノートをめくり、考える。
何を求められているのか?
何が彼にYESを言わせないのか?
どうしたらYESと言ってもらえるのか?
考えていると答えはいつか必ず出たもんだった。
今は、営業や販売をやっていないので、
思い出話になってしまったな〜〜〜〜でも!
「見積もりを欲しい」と、客が言う!
そんな絶好の、棚からぼたもちみたいな
信じられないチャンスが目の前にあるのに、
見積もりを出すことで、
それを自らぶっつぶしているなんて、
もったいなくてもったいなくて仕方がない。
あんびりーばっぼ〜(絶叫)
おしまい
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