FC2ブログ

新型iPhone発表 雑感(主に神山)つれづれ

新型iPhone8が今朝、発表されました。
やっぱり、発表前のほうがちと、ワクワクしますね。

iPhoneは10周年を迎えたそうで、
「ああ、あれからもう10年なのか〜」と思う痛烈なまでに印象的なiPhone発売のその当日の思い出があります。私は、近頃「100%成果が出るウェブ集客の成功法則」という本を執筆し、出版した神山有史と一緒に京都に出張をしていました。
web_shuukyaku.png


おかげさまでご好評頂いております。
Amazonからもお申し込み頂けます。
ぜひ、ご一読を!(話それてるな 汗)

私や神山が入社をした頃は、アップルのマッキントッシュの画面は白黒でした。昔のブラウン管テレビのように巨大なディスプレイだったり、本体は加湿機能付き空気清浄機くらいあったときもありました。その頃からアップルが大好きでパソコンが大好きでiPhone発売当日も、京都での仕事に集中できないほど神山はずっとソワソワしていました。

仕事は比較的早く終わり、新幹線で一路東京へ向かうために京都駅へと向かうその途中で「ちょっと買い物に付き合ってくれませんか?」と神山が言い出しました。「うん、いいよ、なに?」「いや、その……」「なによ?」「いや、どうしてもiPhoneが欲しいと思って……」「予約してあるの」「いえ、でもなんとかなるかなと思って」「なんともならないわよ絶対。テレビに出ていた徹夜組とか、行列の長さすごかったわよ」「でも、行ってみればなんとかなるかもしれないし」「そう? 分かった」というような会話の後に、京都駅近くの大型家電量販店へ行きました。

売り場には今まで見たこともないようなピカピカのiPhoneがスポットライトを浴びてずらりと並び(つながれてました)白いコスチュームのお姉さんが、ハイテンションでiPhoneの紹介をしていました。
なんだか華やかな雰囲気。
ブロードウェイの人気ミュージカルの主演のようにお姉さんは今にも歌い出しそうです。

そして何の躊躇もなく一直線にそのお姉さんのところへまっしぐらの神山。
なんとなく、殺気を感じたのか白いコスチュームのお姉さん後ずさり気味。

「iPhone買いたいんですけど」とキッパリ!!(ウットリしながら願望をお姉さんに吐露してみる)

「ご予約いただいてますか?」と白いコスチュームのお姉さんが満面の笑み。

「いえ、予約はしていないんです」(なぜか目力が強い)

「申し訳ありません、予約頂いた方の分でもうすべて完売で」と、白いコスチュームのお姉さんがやはり満面の笑み。

「1台なんとかなりませんか?」
(そこでねばるか?)

「申し訳ありません……」と白いコスチュームのお姉さんの満面の笑み一挙減少気味。



「だから言ったじゃん! 今日の今日は無理だよ〜、東京へ帰ったら予約をして買えばいいじゃない? さ、もう夕方だから帰ろうよ。お弁当買ってあげるから帰ろうよ」と、私。

「もう1件だけ行ってみてもいいですか? 京都ってあと電気屋ってどのへんにあるか知ってますか?」
(知ってるよ、寺町通りだよ)

「え〜〜〜、まじぃ〜? 京都駅からちょっと遠いよ〜」

「はい、歩きます」
(いつも歩くのイヤだというヘタレなのに)

「んもぉぉぉお〜〜しょうがないな〜〜〜 じゃ、もう一件だけだよ」

と、下から(五条通りから)寺町通りへ突入!
まぁ、秋葉原みたいなところですから、右に左に電気屋さんが並んでいます。
そして、店の前に自転車がずらりと並ぶ比較的大きくて、売ってそうな電気屋さんに神山まっしぐら!(心なしか歩くスピードが速くなって私の存在を忘れています)

※そして、白いコスチュームのお姉さんと駅前の大型家電量販店でやりとりをしたのと、コピーして貼り付けたかと思うほど、ま〜〜〜ったく同じやりとりの後、ガックリと肩を落として店から出る神山。顔には希望と絶望が代わる代わる浮かんでいます。

私は大きな会場で気合いを入れてしゃべった後なのでいいかげん疲れてそろそろ帰りたくなっていました。

「ごめんなさい、あ、あの……もう一件だけ(神山の右手の人差し指がピンとまっすぐ天を指して立っている)!もう一件だけ聞いてみてもいいですか?」

(まだ行くの〜〜〜げげげげげげ〜〜いいじゃん、少し落ち着けば買えるよぉ〜)

「どうしても今日じゃなきゃ、ダメなの? じゃ、もう一件だけね」(しぶしぶ)

次のお店でも、そして、白いコスチュームのお姉さんと、駅前の大型家電量販店とコピーして貼り付けたかと思うほどまったく同じやりとりをした前のお店とまったく同じやりとりの後、さらにガックリと肩を落として店から出る神山。

※へ戻る


と、いうことを何度も何度も繰り返しながら右へ左へとジグザグ、ジグザグと寺町通りを上(北)に向かって歩いているウチに、太宰治か、ドフトエフスキーか、カフカなのかっ! という絶望感に包まれた神山と、無駄な疲労感に包まれた私は気づくと楽しそうな人たちが行き交う、とても賑やかな四条通りに出ていました。

ここから上(北)、寺町通りは、秋葉原から京極!=修学旅行生がお土産を買う屋根のあるアーケードの通りへと姿を変えます。


「無理だよもう、ここから先には電気屋さんないもの」

「えええええええ、もうないんですか? 秋葉原より少なくないですかっ?」
(私に怒るなよ)

「だったら早く秋葉原へ行こうね、ね、東京に帰ろうよ」

「あ! あった〜〜〜っ」
(何ぃぃぃぃぃぃいいいい〜〜〜)

四条通沿いに小さな電気やさんを見つけてしまった神山はもう「行っていいですか?」とか「入っていいですか?」とかいう私に対する気遣いの言葉も忘れて一目散に飛び込んでいき、あっという間に店から出てきました。
(あるわけないじゃんっ と心の中で捨て台詞)


ふと見ると、四条通の北側に「ソフトバンク」の店があるではありませんか。。。。
しばらくサハラ砂漠の真ん中で道に迷ったラクダのように呆然と立ち尽くしていた神山が、瞬間的に息を吹き返し、F1のピットインから飛び出していくマクラーレンのように無言でその店へまっしぐらです。

そして、店に飛び込むやいなやデカイ声で今日、もう10回目くらいでかなり上手になっている名台詞



「iPhoneが欲しいんですけど」
 ☝
もはや、用件しか言わなくなっている



「いらっしゃいませ。お客さま、ありがとうございます。実は……本日3名様ほどご予約のお客さまからのキャンセルが出まして、そのキャンセル機でよろしければお売りすることが出来るんですが」という本日10件目くらいにして白いコスチュームのお姉さんとはまったく違う、異次元へ迷い込んでしまったかのような新しい対応!!!

「はぁ。やっぱそうですかぁ〜……」(神山分かってない)  

「えっ?」(神山気づき始める) 

「ええええええ?」(神山気づく)
 
「あ……あるんですか?」(神山事実確認)


「あ、買います買います! それください。今すぐ買います」(神山もう訳が分からなくなっている)


「どうぞこちらへおかけください。」

「はいっ」(神山もう、店の人の言いなり)


そこから始まった説明。ソフトバンクユーザーで、ガラケーを使っていた神山。
諸般の事情により、そこの家族割りに出来ないコトが判明しても、損だと分かっていても、帰宅後奥さんに叱られると分かっていても、すべてを甘んじて受け入れ、笑顔で「新たな契約でいい」と朗らかに言い、
SIMカードを差し込むときも、自分でやれ、失敗してもしらないぞと言われても「はい」と素直。
(いつもなら、「それっておかしくないですか?」と理不尽なことには食ってかかるのに、牙のないライオンは、裏の路地でゴロゴロ甘える猫になっちまいました)

「予約キャンセル機のため、本日お求めの方のみの特典の犬のストラップがないんですけど」と申し訳なさそうに言われても

「犬? あ、いりません 犬なんていりません」ともう、ニコニコニコニコ!!!!(別人)


帰り道、、、、「歩きスマホ」で私のこと無視。

新幹線の中でもず〜っと撫でたりいじったりしていて私のこと無視。

ただ、神山からは幸せに満ちあふれたオーラが、枯れることを知らないルルドの泉か、はたまたトレビの泉なのか? 美しい泉から惜しげもなくあふれる涌き水のようにこんこんとあふれていて、テンションマックスでなんとな〜〜〜く文句を言えない私。
(泉には勝てないよ)


「方向が分かるんですよ」とか

「ほら、ギターになるんですよ」とか、

「見てください、おっぱいが揺れるんですよ」とか、

それからの一ヶ月くらいは、ずっとiPhone自慢を聞かされることとなったのでした。

かく言う私も、それからほどなくdocomoのガラケーを使いながら、ソフトバンクのiPhoneも使うという荷物が重たくなるだけの日々を過ごすことになってしまうわけですが………




あれから10年!

これまで、ドラマチックな新機種の場合、必ず真っ先に手に入れてきた神山は多分「X」を狙っているんじゃないかと想像をしています。
iPhoneXの日本での予約開始日は10月27日!

今朝のニュースでそれを知った私は、翌日が誕生日なので「誕生日プレゼントに最適だね〜っ」と夫に叫んでおきました。


iPhoneもMacintoshも大好きな神山は、もちろんウェブの世界が大好物。

仮説と検証を繰り返しながら実績を積み重ねております。今は人工知能を使った見込み客の絞り込みや、あらかじめ好みや欲しいものを絞り込んでストライクゾーンに商品を提案する、閲覧ユーザーを自動的に増やす裏技……などなどの研究と実験に燃えておりまして、もはやルルドかトレビか分かりませんが、その情熱がこんこんとあふれかえっております。

yushi_book.png
その甲斐あって、Amazonのランキングもおかげさまで1位を獲得。

私は、10年前のあの日、この本の執筆がスタートしていたのではないかと……白いコスチュームの惜しげもなく長い足を出した美しいお姉さん達を思い出しながらそんなことを思った朝でした。



スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

つむぎ

Author:つむぎ
株式会社PR現代の、なんでもやる課の編集者&マーケッター。
好奇心旺盛な働く主婦.
「和の生活マガジン花saku」編集してます。
「花sakuOnLine」運営してます。
年中いろんな企画を立ててます。
いろんな冊子や雑誌を作ってます。
呉服店やジュエリーショップなどの販促企画、販売員研修や、産地やメーカーさんで商品開発などのお手伝いもやってます。

一年中全国各地で、それはそれは面白い出来事と遭遇! 
特に出張中の事件遭遇率はすごい!
(いつかまとめてみたい珍事件の数々)

トレッキングやキャンプ大好き!
歌舞伎大好き!
和太鼓や各種スポーツも大好き!
書道大好き、お絵かき大好き!
旅行大好き(出張は別)!
温泉大好き、昼寝大好き、ひなたぼっこ大好き!


田舎暮らしの晴耕雨読が夢。


体力と根性と、料理早作り技とスピード家事が自慢!
近頃はベランダガーデニングにも夢中。

ものすごく遅いスピードで断捨離中。

運転大好き!
ドライブ一人カラオケ絶叫大会も大好き!

老眼だしあんまり暇がないけど読書が大好き!
宮尾登美子、宮本輝、山﨑豊子、池井戸潤、藤沢周平、山本周五郎、山本一力、浅田次郎、阿刀田高、三浦綾子、遠藤周作、高橋克彦、松本清張、島田荘司、篠田節子、ジェフェリー・アーチャー、ジョン・グリシャムああああキリがない。



















Naoko Oshita

バナーを作成

リンク
着物ファン1万人のポータルサイト
この記事について
最新記事
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
つぶやきます
楽しいとき、嬉しいとき、面白いとき、なんか見つけたとき、思ったとき、感じたときにつぶやきます。
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム